世界メルヘン童話集


〜桃太郎〜(feat.アボガド)

昔昔、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。

おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。

おばあさんが川で洗濯をしていると、川上から大きな大きなアボガドが流れてきました。

おばあさんはそのアボガドを家に持って帰り、おじいさんの帰りを待ち、早速割ってみることにしました。

おばあさんが元気よく包丁をアボガドに突き刺した瞬間

グサッ!

何かが刺さるような鈍い音がしました。

と、同時に赤い血のようなものがアボガドからたらたら流れ出しました。

おばあさんはそっと包丁を抜きました。

すると案の定包丁も赤い液体で真っ赤だった。

おばあさんはそのアボガドを再び川に流しました。



数日後・・・

赤鬼が海岸線を掃除しているとなんと大きな大きなアボガドが漂着した。

心優しい赤鬼はそのアボガドを拾い城に持ち帰ってそっとそのアボガドを開きました。

すると中から、臭い少し臭い体臭がきつい鼻にツンと来る2度とにおいたくないようなトイレの臭いの

かわいらしい・・とはお世辞にはいえないがそれなりの男の子が出てきました。

赤鬼は青鬼と相談し、アボガドから生まれたことから名前をロビンソンと名づけました。



そして数年の歳月が流れました・・・



はっきりと自己を意識し始めたロビンソンは自分を捨てたおばあさんに次第に憎悪の念を覚え始めた。

そして、ロビンソンが37歳になったある日のこと、ついにロビンソンはおばあさんに復習する事を決めた。

それを知った赤鬼と青鬼は止めたが、ロビンソンの思いは強く、おばあさん退治の旅が決まった。

そして旅立ちの朝・・

水面に反射した太陽の光がまぶしい中、赤鬼はロビンソンにいくつかのアボガドを渡した・・

赤鬼「何か困った事があったらこれを使いなさい」

ロビンソンは赤鬼の愛情をしっかりと受け止め、鬼が島を後にした・・。

日差しの強い日だった・・





ロビンソンが道を歩いていると

「ワンワン!」

犬の鳴く声がしたので周りを見ると

チワワが愛くるしい目でこちらを見て言った。

チワワ「そのお腰につけたアボガド一つ私に下さいだワン」

ロビンソンは少し考えてからチワワにこう告げた。

ロビンソン「これからいくおばあさん退治に協力してくれるのならあげましょう」

チワワ「分かった、契約を誓おう。但し、命を賭してまではいかぬがな。」

ロビンソン「あぁ、それでいい、少しでも戦力が増えればそれだけでいい・・」

チワワ「契約成立だな」

そういうとチワワは契約書に捺印した。

ロビンソンはアボガドを一つチワワに渡した。

チワワは早速それを口に入れた。

しかしその瞬間!

グハッ!

チワワは血を吐いてその場に倒れこんだ・・

チワワ「てめぇ・・・だ・・だましたな・・・・」

ロビンソン「悪いな・・お前の技量じゃ無理だと判断したんだ。」

チワワ「だがここで俺が死ねば子供の夢を壊す事になるんだぜ・・いいのかよ?アボガドさんよ。」

ロビンソン「俺はただおばあさんを倒すだけだ、それ以外に目的はないさ。悪いなチワワ・・いや青鬼さんよ・・」

青鬼(チワワ)「やはり俺の変装を見破っていたか・・・立派に成長したなロビンソン・・・」

そういうと青鬼はその場に息を引き取った・・

ロビンソンは誓った。『青鬼の犠牲を無駄にしない』と・・

その背中には悲しい夕陽が映っていた・・。







ロビンソンが青鬼への情を何とか振り切り歩いていると

「ケンケン!」

今度は鳥またはライオンっぽい声がしたので周りを見渡すと

・・・雉(きじ)だ。

雉「そこのアボガドさん、そこのアボガドさ・・」

ロビンソン「何も言わなくても良い、このアボガドが欲しいのであろう」

雉「そのとおりだケン!」

ロビンソン「お前じゃ役不足だ」

雉「・・・へ?」

ロビンソン「雉に何が出来る?鳥だろ?」

雉「ひどいケン・・」

ロビンソン「ひどい、ひどくないの問題ではなく、俺には俺の目的がある。それにお前が合うか合わないかを率直に述べただけだ。」

雉「鳥だって・・」

ロビンソン「回りくどく断るより率直に断った方が傷つかないと思ってな。俺の目的はおばあさんを倒す事だ。」

雉「なら僕だって」

ロビンソン「僕だってなんだ?お前じゃ捕まって食われるのがオチだ。この世には努力じゃどうしようもならないことがある。」

雉「このクチバシで・・」

ロビンソン「そのクチバシで倒せると?無理を言うな。俺は命を無駄にさせたくない。ただそれだけだ。」

雉「!!・・アボガドさん・・僕のことを思って・・・ありがとうございます」

雉はそういうと目に涙を浮かべ飛び立っていった。

ロビンソン「これでいいんですよね・・青鬼さん・・・僕はもう無駄に命をなくしたくないんだ・・・」

その道を歩いていくロビンソンの背中には何か悲しいものがあった・・





ロビンソンが山に差し掛かったときだった。

「キーキー」

猿が現れた。

猿「そこのアボガドさん、そこのアボガドさん、そのお腰につけたアボガド、一つ私にくれませんか?」

ロビンソン「いいだろう、ただし俺がこれからいくおばあさん退治に協力してくれるのなら・・・」

猿「ん〜・・・おばあさんってどんな人?」

ロビンソン「待て猿。立場を考えろ。質問されるのは貴様だ」

ロビンソンなぜかいきなり激怒。

ロビンソン「てめぇ格闘経験はあんのか?ないようならいらん。使えない猿なんてベッカム以下だからな」

猿「・・・いやそりゃそうだr・・、ぁ、剣道を2年 柔道を3年 茶道を5年 これで十分でしょうか?」

ロビンソン「ふ・・わかった。契約成立だ」

こうしてロビンソンの旅に猿が加わった。




ロビンソンと猿が歩いていると

「ニャーニャー」
「ガオガオ」
「ヒヒーン」
「モエモエ」
「カーカー」

何かいっぱい来た・・・。

ロビンソン「!?」

猫「アボガド下さいニャー」
虎「アボガド下さいガオ」
馬「アボガド下さいヒヒー」
澄「アボガド臭いコリーナ」
烏「おくさん今日の下着何色?」

ロビンソン「おばあさん退治についてくるのならやろう」

5匹「わかったニャーガオヒヒ萌カー」

こうして新たに5匹の仲間が揃い、残る「選ばれし者」も一人となった・・・。(by DQW)




ロビンソンと6匹の仲間が歩いていると

ロビンソン「・・・きた・・」

ついにロビンソン一行はおばあさんの城にたどり着いた・・・

猿「・・でかいな・・」

地下室2階を含め7階だての・・まるでスーパーダイエーのような広さであった・・。

虎「どうやって入るんだ・・・?」

烏「俺が飛んで見てきましょうか?」

ロビンソン「・・・いやだめだ、もし罠とかあったらどうするんだ!俺は命を無駄にしたくないんだ!」

馬「じゃぁどうすれば・・」

一行は沈黙に包まれた・・

・・・そのとき!

?「お困りのようですね?ロビンソンさん、僕が見てきましょうか?」

ロビンソン「あぁ、頼む」

?「ぇ・・いや、僕雉ですよ、貴方に命の尊さを教えてもらった・・」

ロビンソン「早く行け」

雉「ぁの・・罠とか・・」

ロビンソン「行け」

雉「・・・・はい・・」

雉は城の上を目指して飛んでいった・・

そして数分後・・

案の定無残な雉の残骸が落ちてきた

猫「・・ぁ、死んでたか・・」

ロビンソン「よし、生きてるに賭けてた奴5億払え」

一同 だんらん

猿「そろそろいく?」

ロビンソン「そうするか」

そういうとロビンソンはインターホンを押した。

すると、ロビンソンの標的、おばあさんが出てきた。

猫「ついに来たか・・」

おばあさん「・・よくきた・・選ばれし者達よ・・」

当たりの空気が一瞬にして凍りついた

猫「強い・・・」

烏「できる・・」

虎「本当に117歳か・・」

澄「コリーナ・・・」

馬「馬糞排出したい・・」

猿「雉踏んでる・・」

ロビンソン「青鬼さん・・見ていてください・・」

おばあさん「亜希子・・いや、今はロビンソンという名前だったかな・・君を待ってたよ・・復讐に来るのをね」

烏「話が分かってるなら早い、先手必勝!」

そういうと烏はクチバシをとがらせておばあさん目がけて飛んでいった

おばあさん「・・甘い」

そういうと烏を手でつかみ握りつぶした・・

一同「・・・・・oO(あの烏の名前わかんねぇ・・つーか物語形式にしたらツッコメねぇ・・致命傷だこれ)」

おばあさん「亜希子・・いやロビンソンか、お前はまだ青い。私に勝とうなど無謀極まりない」

ロビンソン「へ・・やってみなきゃわからんだろ・・」

おばあさん「・・・・仕方ない」

するとおばあさんが一瞬消えた・・・

スッパーン!

コロコロコロ・・・

虎、猫、澄、馬、猿の首がもげた。

ロビンソン「・・・・!!」

おばあさん「逃げるなら今のうちだよ・・・亜希子・・いや、ロビンソン」

亜希子・・いや、ロビンソン「ふざけんな!俺の37年間はお前を殺すためだけに生きてきたんだ!」

ロビンソン、ここに来て始めて主人公っぽい言葉を口にする

おばあさん「・・・バカが・・・」

そういうと一瞬おばあさんの目に涙が浮かんだように見えた・・

そして、その手にはロビンソンの生首があった・・




■要約■
実力的にかなわぬ相手には勝負を挑むのをやめましょう

終了


マッチ売りの少女

そこは雪の積もる寒い国でした。

そんな街の中、一人マッチを売るそれはかわいいかわいい少女がいました。

少女「マッチいりませんか〜?」

少女「マッチいりませんか〜?」

少女「マッチいりませんか〜?」

少女「マッチいりませんか〜?」












(中略)












少女「マッチいりませんか〜?」

少女「マッチいりませんか〜?」

少女、ストレスがたまったので放火

すると、一人のおじさんが声をかけてきた

おじさん「君、マッチ売りで生計たてるの無理だよ」

マッチ売りの少女、凹む。

そのとき、たまたま路地裏で麻薬取引をしているマフィアを見つけた

少女「そうだ!麻薬うったらいいんだ!」

そういうとマフィアから麻薬を大量入手

その後その少女が麻薬を売って大富豪になりましたとさ・・


(´ー`)y-~~麻薬売りの少女

↑これがいいたかっただけです


かぐや姫

昔昔、あるところに竹取の翁というおじいさんと竹取の翁子というおばあさんがいました

竹取の翁が山へ竹をとりにいくと、一本だけ光る竹がありました。

翁は不思議に思いその竹を斧で割ってみることにしました

翁が斧を竹に振った瞬間

「バキバキバキ」

「ぐぎゃぁああああああ」

その声とともに光は消え、赤い液体が流れ出しました

翁はもう一発ぶち込みました

「ぎゃーす」

翁はかぐや姫を倒し、無事世界に平和を取り戻しましたとさ。めでたしめでたし

-長い間ご購読ありがとうございました 「かぐや姫」は今回を持ちまして終わりです-


泉の聖霊

おじいさんがは山で木を伐採し、自然破壊をしていました。

しばらく続けていると、手から斧がとれ、近くにあった泉に落ちました

「痛ッ」という声がしたあと泉が赤く染まりました。

おじいさんがとまどっていると、泉から綺麗な女の人が出てきました

あなたが落としたのはこの 「2億円の当選クジ? 妻? それともこのぼろ臭い斧? 浮気相手?」

おじいさんは選べませんでした。

-完-


3匹の子豚

あるところに、3匹の子豚がいました。

しかし、狼に追いかけられました。

長男「やばい、こうなったら家を作って防ごう!」

次男「でもそんな時間ないよ・・」

長男「馬鹿!三男がいるだろ?」

次男「なるほど!」

そういうと次男は三男を追いかけてくる狼の方へ蹴り飛ばしました・・

三男「ギャァアアアア」

そのうちに二人は逃げました。

次男「よし、ここら辺に家を建てよう」

長男「馬鹿!青山は土地高いんだ、田舎にしよう」

次男「別にアパートでもいいじゃん」

長男「馬鹿!俺は積水ハウスに住むのが夢なんだ」

次男「そんな金ないよ・・」

長男「・・・時代はかわったな・・俺らが小さいころはお金がなくても十分幸せに暮らせた・・
   だが今の現状はどうだ?全ては金だ・・金 金 金・・金が全てなのか?」

次男「否、お金よりも大事なものはきっとあるさ・・・一緒に探そうぜ・・兄貴」

こうして二人は旅立っていった・・・

製作時間5分キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!


アルプスの少女ハイジ

ここはアルプス山脈。

おやおや、今日も元気な女の子が歌っています

ハイジ「口笛はなぜ〜遠くまで聞こえるの?
     (ここの歌詞知りません・・○ノ乙 )
    教えて〜おじいさん〜♪」

おじいさん
「まずハイジは声が高く、ヘルツに換算すると10000ヘルツぐらいにもなる、これはかなりの高音じゃ。
さらにここの地形、ここの地形は山じゃ。つまり音が山にあたり跳ね返るという「山彦」現象がおきるのじゃ。
声のスピードはだいたい340m/毎秒と言われておる、つまりここからかなり離れた場所でも山彦が重なったりして
遠くまで聞こえるという訳じゃ。
さらに、さらにじゃ。ここは山の上ともあり、酸素が薄い、つまり音がより伝わりやすいのじゃ。
さらに気温も低くより遠くまで聞こえると言う訳じゃ。」     
ハイジ「しかしそれは科学的な根拠が・・・・

以後この二人は学会に革命を起こす。


巣へ

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